2009-02-10
果てし無い『北朝鮮の瀬戸際外交』

6日付の韓国紙・中央日報は、北朝鮮が咸鏡北道舞水端里の基地に運んだ物体は2006年7月に発射した長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の改良型とみられると報じた。
 韓国政府関係者によると、06年の発射が失敗に終わったことを受け、北朝鮮はテポドン2号を改良したもようだ。同年は発射準備に2カ月かかったが、今回は当時よりも期間が短縮される可能性があるという。
(時事通信)


 北朝鮮が開発を進めている2段式の長距離弾道ミサイル。1段目に新型ブースターを、2段目に中距離弾道ミサイル「ノドン」を組み合わせる。米国のアラスカやハワイまで到達可能といわれる。1998年8月に日本の上空を越えて大騒ぎになったのはテポドン1号。


 06年7月の発射実験では、エンジンや制御装置などに何らかの不具合が生じ、1段目のブースター切り離しができず、そのまま海に落ちた。一方、同時に発射されたテポドン2号以外の残り6発は、中距離のノドン(射程1300キロ)か短距離のスカッド(同300〜500キロ)とみられ、約400キロ離れた日本海上に着弾。ある程度狙った範囲に撃てる力を持つようだ。(「時事2007」より)

前回の失敗例(2007)

平壌訪問を終えて経由地の北京に戻った米国のボスワース元駐韓大使ら元当局者と研究者の一行は7日、北朝鮮が準備を進めているとされる長距離弾道ミサイル「テポドン2号」発射について、同国当局者が「否定も肯定もしなかった」と述べた。北京空港で記者団に語った。
 ボスワース氏は北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議に関しても意見交換し、「彼らが引き続き非核化への道を歩む用意のあることが確認できた」と指摘。北朝鮮側がオバマ米新政権との交渉に意欲的だったことを明らかにした。

2007年から進歩しているなら性能を確認したいもんだ。


 ただ、同氏は「平壌へ(オバマ政権の)メッセージを携行していないし、平壌から持ち帰ってもいない」と述べた。

果ての無い『北朝鮮の瀬戸際外交』はオバマフセインの対北方針待ちらしい。
テポドン2号の組立は終了している。



 発射に失敗した場合、落下した部品を回収した上で、事故原因を特定し、対策を行い、有効性を確認する必要がある。これに要する期間は通常、数ヶ月以上である。

 再度、発射に失敗すれば長距離弾道ミサイル、テポドン2号の実用性を疑われることになる
以上の理由から北が発射を敢行するか如何かは17日来日するヒラリーへの如何なるメッセージ性を持つか又、米国の対北政策の如何を問う意味でも興味深い。