2009-02-24
反体制ジャーナリスト暗殺 被告3人に無罪評決 露裁判所

プーチン前政権を批判してきたロシアの反体制ジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤさんの暗殺事件をめぐる公判で、モスクワ軍事裁判所の陪審は19日、犯行を支援したとして起訴された元警官3人の被告に無罪の評決を下した。検察当局は異議申し立てを行う意向を示した。

 公判はロシアで後を絶たないジャーナリスト襲撃事件の象徴として、大きな注目を集めていた。昨年11月に始まった公判は一時、メディアを排除して非公開で行われるなど、透明性が疑問視されていた。ロシア・ジャーナリスト同盟のボグダノフ代表は「信じられないほどの恥ずべき決定だ」とコメントしており、捜査や審理の進め方をめぐって欧米などで批判が高まる可能性もある。

 インタファクス通信などによると、捜査当局は事件当夜の電話の傍聴記録などから、被告3人が現場近くに居合わせて犯行を支援したなどと主張したが、陪審は提出された証拠では3人が事件に関与したとは断定できないと判断した。ポリトコフスカヤさんは2006年10月7日、モスクワ市内の自宅アパート前で何者かに射殺された。生前、プーチン前政権のチェチェン侵攻を厳しく批判していた。

 検察当局は一時、容疑者10人を拘束しながら後で複数の者を釈放するなど、捜査は不可解な経緯をたどった。審理は実行犯が特定されないまま進められ、背後関係も解明されないとの見通しが強まっていた。(産経新聞)

グリゴリー・ラスプーチン


グリゴリー・エフィモヴィチ・ラスプーチン(露:Григорий Ефимович Распутин グリゴーリィ・イフィーマヴィチュ・ラスプーチン、ラテン文字転写:Grigorii Efimovich Rasputin、1871年1月23日? - 1916年12月29日(ユリウス暦12月16日))は、帝政ロシア末期の怪人物。シベリア、チュメニ州ポクロフスコエ村出身の農民、自称祈祷僧。
謎に包まれた経歴や怪異な容貌から怪僧・怪物などと呼ばれ、ロシア帝国崩壊の原因をつくった悪人として、その人物評はすこぶる低調である。

ウラジミール・プーチン

帝政時代にはラスプーチンが、今は「プーチン」が!
グルジアを席捲する『ガスプーチン』の恫喝!

「犯罪を実行しなくても事前にその犯罪について話し合った(謀議した)だけで、罪に問われてしまう」という、相当にきな臭い、恐ろしい法律なのです。
相当する犯罪の常習者なのです。
権力が行うことに反対する連中は、いつだって取り締まれる。考えてみると、権力にとってこんなにオイシイ法律はありません。


言論封殺の凶弾
モスクワで、貴重な人材が凶弾に倒れた。チェチェン共和国の人権擁護に取り組んでいた弁護士、スタニスラフ・マルケロフさん(34)。
中心部の「独立プレスセンター」で記者会見を終えた直後、覆面姿の男に拳銃で後頭部を撃たれ、その場で息をひきとった。近くに居合わせた民主系「ノーバヤ・ガゼータ」紙の女性契約記者、アナスタシア・バブロバさん(25)も発砲を受けて亡くなった。

プーチン復権後この様な話は後を絶たない!(流石元KGB)

ロシアの言論自由度は世界最低水準であり、世界では「ロシアはイラクに次いで危険な国」といわれている。汚職調査などで命を落とす記者が多かった以前と違い、近年はマルケロフさん同様、政権に異を唱える著名な人物が見せしめのように消されていくのが特徴的だ。

チェチェン市民を殺害した容疑に問われているロシア兵士3名の捜索を当局に要求するデモが、、チェチェンの首都グローズヌイで行われた。3名のロシア兵士は、妊娠中の女性を含む市民6名を殺害した容疑で、ロシア軍事裁判所から長期刑を宣告されたが、4月から行方不明になっているのだとか。
デモは数百人が参加する大規模なものとなったが、ロシアではチェチェンで罪を犯した軍人が刑に服する例はほとんどない。


世界経済に類を見ないほどの「乗っ取りビジネス」が、プーチン政権下のロシアで横行している。「手口は腐敗した司法・官僚機構を巻き込んで巧妙化の一途をたど」り、今や「乗っ取りビジネス」は軍需産業にまで進出しているという。
乗っ取りの手口は、「カネで抱き込んだ税務当局が『税務調査』と称して家宅捜索や資産没収を仕掛け、裁判官がニセの『決定』を下す。登記当局が偽造文書を作成、警察・検察まで味方につければ、障害は何もないというわけだ。知事や市長といった権力者が関与することも珍しくなく・・・」というもの。どこかで聞いたことのある話だと思ったら、そう、ロシア・チェチェン友好協会が潰されたのと同じやり口。

ロシアが欧米との対立姿勢を強めている。時に「新たな冷戦」と呼ばれることさえある強硬路線の背景には欧米への不信感に加え、それを利用し存在感を増す軍産複合体の存在が浮かび上がる。武器の発注と輸出の合計は日本円にして4兆4千億円にのぼり、04年と比較して二倍。途上国向けでは、米国以上の武器輸出国になろうとしている。対テロを前面にした軍事ドクトリンは、今後はNATOの脅威を鮮明に位置付けたものに更新される見込み。

自国の御都合主義だけで同じ時期に麻生・小泉とも申し合わせたようにウオッカの底に蠢く甘い香りを嗅ぎにロシア参りとは可笑しくって嗤っちゃう!