2009-13-16
ソマリア沖アデン湾の海賊

沿岸諸国がきちんと取り締まれよ、と思うのだが、アデン湾は公海のため国家の管轄権が及ばず、船舶の所属国が出征するしかない事と、肝心のソマリアが90年代から続いた内戦で、国家としての体を為していないため、凶悪グループ犯罪の温床になってしまった。
政情不安のため極度の貧困に陥った漁民達が、手っ取り早く金を稼ぐ手段として犯罪組織化したらしい。

米海軍中央司令部はソマリア沖のアデン湾でデンマーク艦が海賊に襲われた中国船の救出に失敗したと発表した。だが、デンマーク側発表と食い違いが多く、疑惑が広がっている。写真は先月6日、ソマリア沖で初任務として中国商船を護衛する中国艦隊。

アフリカ・ソマリア沖の海賊対策で、海上自衛隊の護衛艦2隻が14日午後、呉基地(広島県)を出港した。自衛隊法の海上警備行動が発令されたことを受け、日本の商船などを護衛、海賊排除に当たる。

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やっと普通の国への第一歩か!・・・

ソマリア沖の海賊問題も、究極的にはソマリア問題に帰結します。貧困と政府の治安能力の欠如が主因です。
ソマリア沖の海賊被害対策のため、自衛隊法に基づく海上警備行動が発令され、海上自衛隊護衛艦がソマリア沖に派遣されることになった。この派遣に先立ち、2月10日から13日までの日程で、広島県は呉基地に所属する「DD-106 さみだれ」と「DD-113 さざなみ」の2隻の護衛艦が参加して、高知県沖の洋上で対水上射撃訓練が実施された。
両艦ともに今回のソマリア沖に派遣される艦艇で、海上自衛隊第4護衛艦隊第8護衛隊に所属し、呉基地を母港にしている。
今回の訓練では、護衛艦2隻に加えて、大村基地所属の哨戒ヘリSH60Kや海上自衛隊の誇る特殊部隊“特別警備隊”も参加した。
 なお、大村基地所属の哨戒ヘリSH60Kは、洋上で合流する予定となっていたため、呉基地でその姿を見ることができなかったが、参加するのは各艦ごとに1機ずつの合計2機との発表があった。
同ヘリには、7.62mm機銃のほか、空対艦ミサイルも搭載できる。
このほか、ソマリア沖への派遣が決定したことで建造時から取り付けるための設計はされていたものの、実際には設置されていなかった機銃の銃座が、艦橋の側面部分の甲板に取りつけられていた。


 なお、訓練内容の詳細不明となっていたが、「護衛艦の艦砲や機銃を使用するほか、哨戒ヘリSH60Kからも機銃を使った射撃訓練も行う予定」と広報担当者は話していた。
発令された自衛隊法の海上警備行動に基づく派遣で、搭載したヘリコプターが上空を哨戒しながら、アデン湾で商船や貨物船などを護衛するのが任務。防衛省幹部は「これまでの海外派遣は後方支援が主体だったが、初めて前面に出て活動することになる」とする。


  

「さみだれ」は、中期防衛力整備計画に基づく平成7年度計画4,400トン型護衛艦2235号艦として、石川島播磨重工業東京第2工場で1997年9月11日に起工し、1998年9月24日に進水、2000年3月21日に就役した後に第4護衛隊群第4護衛隊に配属された。
2002年9月17日、テロ対策特別措置法に基づき、護衛艦「ひえい」と共にインド洋に派遣。同年12月まで任務に従事した。2004年2月、テロ対策特別措置法に基づきインド洋に派遣。同年5月まで任務に従事した。2008年3月25日、護衛隊改編により第4護衛隊群第8護衛隊に転籍する。
2009年2月2日、ソマリア沖の海賊対策のために「DD-113 さざなみ」とともに約1カ月の準備期間を経てソマリア沖に派遣される。
現在は第4護衛隊群第8護衛隊に所属し、定係港は呉である。

「さざなみ」は、中期防衛力整備計画に基づく平成12年度計画4,600トン型護衛艦2242号艦として、三菱重工業長崎造船所で2002年4月3日に起工し、2003年8月29日に進水、2005年2月16日に就役した。
2006年6月、テロ対策特別措置法に基づき、補給艦「ましゅう」と共にインド洋に派遣。同年11月まで任務に従事した。
2008年6月24日〜6月28日、日中防衛交流の一環として中国・湛江に訪問した。 2008年5月の日中首脳会談で決まっていて、中国側からも2007年11月に中国海軍の深センが東京港晴海埠頭に訪問していた。


2009年2月2日、ソマリア沖の海賊対策のために「DD-106 さみだれ」とともに約1カ月の準備期間を経てソマリア沖に派遣される。
現在は第4護衛隊群第8護衛隊に所属し、母港は呉である。