2009-03-24
テポドン、ノドンなどの弾道ミサイルを開発。2009年4月4日から8日の間に
「人工衛星」の打ち上げを事前通告。

米上院軍事委員会で19日、北朝鮮が米アラスカ州までを射程に収める新型中距離弾道ミサイル(IRBM)を実戦配備したことが、米軍高官の証言で確認された。米議会調査局などによると、ミサイルは米軍が「ムスダン」のコード名で呼ぶ新型とみられ、2007年4月に平壌での軍事パレードで存在が判明した。ベールを脱いでから2年足らずで、北朝鮮が新たなミサイルを増産、配備したことが裏付けられた。

 北朝鮮が「衛星の打ち上げ」として、4月上旬に発射を予定する「テポドン2号」改良型とみられるミサイルは、射程7000キロ以上をめざす長距離弾道ミサイルだ。これに対し、シャープ在韓米軍司令官が19日の議会証言で実戦配備を確認した新型ミサイルは「沖縄、グアム、アラスカへの攻撃能力」を有する中距離型で、在日米軍を含む西太平洋の米軍や域内の同盟国への脅威を意味する。

 新型ミサイルの実戦配備は、2月に公表された韓国国防省の年次白書にも盛り込まれたが、今回の議会証言は、米軍高官として配備情報を初めて公式確認したものだ。米軍が呼ぶコード名は、北朝鮮のミサイル施設がある同国北東部「舞水端里(ムスダンリ)」にちなむ。北朝鮮での正式名は分かっていない。

 米国際戦略評価センターのミサイル専門家、リチャード・フィッシャー上級研究員は、新型ミサイルについて、「1990年代に獲得したロシアの潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)R27型か、テポドンの技術をベースに開発した」とみる。

 射程に関する推定は、R27型の性能に基づき「最大3200キロ」とされてきた。しかし、シャープ司令官は、より離れたアラスカへの攻撃能力を言明。議会調査局の報告も、全長がR27型より「2・4メートル長い」との分析結果を盛り込み、より長射程である可能性を示唆した。米国から日韓への通報では、最大射程が5000キロに達する可能性も伝えられたようだ。

 議会調査局の報告は、配備数を「15〜20基」とする情報を盛り込みつつも、実際の配備状況は「不確実だ」と指摘。「発射実験を経ていない」とされる新型の実験が4月、「衛星打ち上げ」と同時に行われることも懸念されている。

 北朝鮮について同司令官は、「経済苦境の中、軍事部門に貴重な資源をつぎ込むことで、世界屈指の軍事力を保っている」とし、朝鮮半島で「壊滅的な打撃」を招く危険を警告した。(産経新聞)

韓国防衛を想定し9日から20日まで行われた米韓による年次合同軍事演習の期間を通じ、北朝鮮は強硬姿勢を取り続けた。当面は同様の対応を継続するとみられ、特に米国人記者の拘束問題が焦点となりそうだ。
 北朝鮮は演習を「一種の宣戦布告」と決め付け、米韓両国に反発し続けた。17日には、中朝国境付近で脱北者問題を取材中の米国人記者2人を拘束。米側は北朝鮮に解放を働き掛けているが、北朝鮮は反応していないもようだ。北朝鮮が記者を事実上の「人質」として、米側に過大な要求を突き付ける可能性も出てきた。
 韓国に対しては、北朝鮮周辺の日本海上空を通過する民間機の「安全を保証できない」と警告。開城工業団地の韓国側関係者の往来もしばしば中断させた。


 4月9日の最高人民会議(国会に相当)では、金正日労働党総書記が最高ポストの国防委員長に3選される見通しで、韓国政府当局者は「北朝鮮はしばらく、体制引き締めのため挑発を続ける」と分析する。4月4日から8日に「人工衛星」を打ち上げると宣言し、長距離弾道ミサイルの発射準備を進めているのも、「祝砲」の意味合いがある。
 ただ、韓国では、北朝鮮が強硬路線から「一気に交渉モードに転換する」との予想も出ている。金英秀西江大教授は、米国人記者解放に向けた米朝の交渉が始まれば「拘束問題以外も議論され、米朝の対話が本格化する」と指摘している。

北朝鮮はこれまで、米韓合同軍事演習が行われる3月前後にシルクワームを発射する場合が多く、「米国が進めるミサイル防衛(MD)への反発ではないか」しかし今次は先日の選挙みたいな行事の祝砲を兼ねた米国へのラブコールとみられる。

韓国のYTNテレビは19日、中国側から豆満江をはさんで北朝鮮の映像を撮っていた韓国系米国人ジャーナリスト2人が北朝鮮側に拘束された、と伝えた。
米国人ジャーナリストが北朝鮮側の警告を無視して撮影を続けていたところ、北朝鮮の警備兵が国境を超えて中国側に入り、2人を拘束した。

北朝鮮に拘束されたとされるローラ・リンさん(右)とユナ・リーさん

2人のジャーナリストは米カリフォルニア州のオンラインニュース会社に所属しているという。詳細は明らかにされていない。

北朝鮮軍(KPA)は「朝鮮民主主義人民共和国(DPRK)の領空、領土、領海に1インチでも侵入があった場合は、容赦なく報復的行動に出る」と警告。米国は「南北朝鮮間の軍事対立を煽る最大の犯罪者」と非難した。

領空、領土、領海に1インチでも侵入があった場合は、容赦なく報復的行動に出ると同じ様に言ってやれよ麻生総理大臣閣下

<WBC>日本、世界一連覇! 敵韓国を延長十回5−3で破る

朗報・・・・・・先発の岩隈久志(楽天)は八回、犠飛で1点差とされ、九回、ダルビッシュ有(日本ハム)が李机浩(イボムホ)に同点打を喫した。

 だが十回、日本は二死二、三塁でイチロー(マリナーズ)が、中前に、この試合4安打目となる決勝の2点適時打。日本代表初采配(さいはい)の原辰徳監督(巨人)が率いるサムライジャパンが頂点に立った。

野球の世界一を争う第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は23日(日本時間24日)、ロサンゼルスのドジャースタジアムで決勝が行われ、日本は、北京五輪金メダルの韓国を延長十回5−3で制し、2006年大会に続く連覇を果たした。