2009-03-26
キルギス共和国  Kyrgyz Republic

キルギス共和国(キルギスきょうわこく)、通称キルギスは、中央アジアにある旧ソビエト連邦の共和国。首都はビシュケク(旧名フルンゼ)。クルグズスタン、クルグズ共和国ともいい、かつてはキルギスタンという通称が用いられたこともある。
北から時計回りにカザフスタン、中華人民共和国、タジキスタン、ウズベキスタンと国境を接する。ソビエト連邦から独立したウズベキスタン、カザフスタン、トルクメニスタン、タジキスタンとともに中央アジアを形成し、独立国家共同体 (CIS) の加盟国となっている。

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CISの構造は、ソ連のペレストロイカの後を承けてロシアが目指している自国の民主化、近代化の方向とは全く矛盾するものであった。

歴史
古代 - キルギス人の祖先は、シベリアを南北に流れるエニセイ川上流に定住していたと考えられている
1世紀ごろ - 匈奴の支配下に入る。
6世紀 - 突厥の支配下に入る。
7世紀 - 唐の支配下に入る。
8世紀 - 遊牧ウイグル帝国の支配下に入る。
9世紀 - ウイグル帝国を滅ぼし、キルギス帝国を立てる。
13世紀 - モンゴル帝国の支配下に入る。

モンゴル帝国の版図の変遷 テムジンがチンギス・カンを名乗った1206年から1294年のモンゴル帝国(赤)の領域に続き、4つの領域国家のゆるやかな連邦体制に移行した帝国の版図を示した(1294年時点)。ジョチ・ウルス(黄)、チャガタイ・ウルス(濃緑)、イルハン朝(緑)、大元ウルス(紫)である。


16世紀 - キルギス民族が現在のキルギス共和国の領域に移住。
1863年 - 北キルギジアがロシア帝国に併合される。
1922年 - ソビエト連邦が成立。
1910年代〜1920年代 - ソビエトの支配下に入り、トルキスタン自治ソビエト社会主義共和国の一地域となる。
1924年 - 中央アジアに位置する共和国の国境が整理され、ソビエト連邦内のカラキルギス自治州となる。
1925年 - キルギス自治州に改称。
1926年 - キルギス自治共和国に改称。
1936年 - ソビエト連邦を構成するキルギス共和国となる。
1991年8月31日 - ソビエト連邦のクーデターにより独立を果たす。
1991年12月21日、独立国家共同体 (CIS) に参加。
1992年3月 - 国際連合に加盟。
1992年5月 - 独自通貨であるソムを導入、国際通貨基金 (IMF) に加盟、独立国家共同体 (CIS) の集団安全保障条約に調印。
1993年 - 新憲法下で現国名に改称。
2003年 - 憲法改正の国民投票実施。これにより憲法を改正し二院制から一院制に移行することが決定。
2005年3月 - チューリップ革命。議会選挙の不正疑惑をきっかけに、南部で強権的なアカエフ大統領に対する野党側の反政府運動が激化。

チューリップはキルギスを代表する花で、グルジアのバラ革命、ウクライナのオレンジ革命にならって名づけられた。

反政府運動は首都のビシュケクまで拡大し、野党勢力が大統領府を占拠。アカエフ大統領が逃亡し政権が崩壊した後、野党勢力は暫定政権を樹立したと報じられる。
? 2005年4月4日 - アカエフ大統領、正式に辞任。