2009-05-25
盧前大統領の遺書公表=「恨むな。運命だ」
がけ転落、遺書「つらかった」

韓国の慶尚南道地方警察庁は23日、盧武鉉前大統領が死亡する直前に自宅のパソコンに「誰も恨むな。運命だ」との遺書を残していたと発表した。一方、韓昇洙首相は同日、盧氏の葬儀に関し関係閣僚らと対応を協議。聯合ニュースによると、葬儀は故郷の金海市にある集落で執り行う方向で準備されている。
 同庁は断定していないが、清潔なイメージだった盧氏が、自らの不正資金疑惑で批判を受けたことを苦に自殺したとみられる。
 同庁などによると、盧氏は同日午前5時10分ごろ、自宅のパソコンに家族あての遺書を残した。その中で「わたしのためにいろいろな人が受けた苦痛は、とても大きい。余生も他人の荷物とならざるを得ない」とつづり、不正資金疑惑で支持者らを失望させたことに対する心情を吐露。「火葬にしてくれ」「小さな石碑を残してくれ」と要望した。
 盧氏は同5時45分ごろ、警護官1人と自宅を出て、約500メートル離れた裏山を散策。同6時40分ごろ、岩壁から飛び降りて約30メートル転落、頭蓋(ずがい)骨や肋骨(ろっこつ)などを折った。同7時ごろ、病院に運ばれたが、既に意識はなく、心肺蘇生(そせい)を試みたものの、同9時半ごろ死亡した。死因は頭部外傷と確認された。
(時事通信)

自らの不正資金疑惑で批判を受けたことを苦に自殺したとみられる(23日)

同行した警護官によると、前大統領は自ら、がけから飛び降りたようにも見えたという。

盧武鉉前大統領が飛び降りたがけを調べる警察官=AP

韓国の盧武鉉前大統領が山から飛び降りる直前に、同行していた警護官に「たばこはあるか」と尋ねたと伝えた。警護官が「持って来ましょうか」と答えると、前大統領は「取りに行く必要はない」と応じたという。与党関係者の話として伝えた。
 盧氏が死亡したのは慶尚南道金海市の自宅から直線距離で約200メートル離れた場所。早朝、散策のため警護官と山に入った盧氏は「あそこに人が通っているね」と淡々と話した直後に飛び降りた。

親北朝鮮政策をとった盧武鉉前大統領死亡

07年10月に北朝鮮を訪問、平壌で「南北平和繁栄宣言」に署名した後、金正日労働党総書記(右)と手を取り合う盧武鉉大統領(当時)。23日早朝、自宅裏の岩山から飛び降り、死亡した

就任直後には日本に対して、間抜けな鳩山や岡田が泣いて喜ぶ「未来志向」を打ち出し、北朝鮮に対しては金大中の「太陽政策」路線を引き継いで金正日体制の延命に手を貸し、ひとり悦に入っておきながら、経済政策が失敗するなど支持率が低下し窮地に立った途端に竹島や教科書、日本海呼称問題など数々の反日言動で日本を愚弄した元韓国大統領の盧武鉉が、23日朝自宅近くの山から飛び降りて自ら命を絶った。

韓国の盧武鉉前大統領=鹿児島県指宿市で2004年 12月17日

盧武鉉の死が自殺だとすると、その主たる要因は、在任中の600万ドル(約5億7千万円)に上る不正供与疑惑にほかならない。韓国検察当局は先月末、盧武鉉を収賄容疑の被疑者として事情聴取した。盧武鉉は貧しい農家の出身で高校を卒業した後、独学で司法試験に挑戦して弁護士になり、1970年後半から人権派弁護士としてならし、弱者保護や福祉重視などを売り物として政界入りした。80年代には全斗煥元大統領の不正蓄財事件を聴聞会で追及し、「カネにきれいな盧武鉉政権」が前大統領のキャッチフレーズとなっていたが、一連の疑惑で盧武鉉の在宅起訴は確実となり、クリーンイメージは地に落ちた。また妻や家族、秘書官らが連座する公算も大きくなっていた。韓国では大統領が退任すると、逮捕されたり、国外追放されたりすることが通例となっているようだが、何れにしても「死人に口なし」ということで事件の真相が闇に葬り去られるのは明白だ。

韓国の整形大統領・盧武鉉の巨額不正供与疑惑が闇に葬り去れようが我々日本人の関知するところではない。韓国人とは違い、死者に鞭打つ如き真似は日本人の性に合わないが、盧武鉉による数々の反日行動は、未来永劫にわたり記憶に留めるべきで、その狼藉は断じて許してはならないことだ。

北朝鮮の朝鮮中央放送は25日、金正日(キムジョンイル)総書記が、自殺した韓国の盧武鉉前大統領の遺族に同日付で弔電を送ったと報じた。

 報道された弔電の内容は「盧武鉉前大統領が不運にも逝去したという消息に接し、権良淑夫人と遺族に深い哀悼の意を表します」だった。

 盧前大統領は07年10月、平壌で金総書記と南北首脳会談を行い、「南北関係発展と平和繁栄のための宣言」に署名した。(毎日新聞)