2009-06-16
【日本郵政バトル】

 障害者団体向け割引郵便制度の悪用をめぐる虚偽公文書作成事件で、障害者団体「凛(りん)の会」の証明書を偽造したとされる厚生労働省障害保健福祉部係長、上村勉容疑者(39)が大阪地検特捜部の調べに、当時の上司で障害保健福祉部企画課長だった雇用均等・児童家庭局長(53)が証明書の偽造を認識していたことをうかがわせる供述をしていることが13日、分かった。

上村勉・厚労省障害保健福祉部企画課係長

 特捜部は、証明書発行の詳しい経緯を解明するため、厚労省側に局長の事情聴取を要請しており、一両日中にも聴取に踏み切るとみられる。さらに聴取内容を踏まえ、虚偽公文書作成容疑などでの立件の可否について検討する方針。

 捜査関係者によると、上村容疑者は平成16年6月上旬、5月末の日付の証明書を偽造。逮捕当初は凛の会側に「自ら渡した」としていたが、その後、「局長に渡した」と供述を変えたことが分かっている。

 これまでの特捜部の調べでは、凛の会への証明書発行について、当時の部長(退職)が民主党国会議員の依頼を受けたことから、部内で「政治案件」として扱われており、局長も凛の会主要メンバー、倉沢邦夫容疑者(73)=郵便法違反容疑で再逮捕=と面談したことがあったという。

厚生労働省を巡る不正の構図

倉沢被告は大阪地検特捜部の調べに、局長の部下だった同部係長、上村勉容疑者(39)が作成した偽の証明書を「局長から直接受け取った」と供述していることがすでに判明している。
 特捜部も一連の事実を把握しているもようで、凛の会が制度の承認を受けられるよう局長が郵政側に何らかの便宜を図った可能性もあるとみて、会話の内容などを慎重に調べている。

倉沢邦夫容疑者(73)=郵便法違反容疑で再逮捕=が特捜部の調べに対し、厚労省が発行したとされる偽の証明書を「当時の厚生労働省課長だった現局長から直接受け取った」と供述していることが27日、分かった。特捜部は課ぐるみで不正に関与していた可能性があるとみて、慎重に捜査を進めている。
偽の稟議書の上半分には、起案日の16年4月26日という日付と起案者の上村容疑者の署名、押印、下半分には、障害保健福祉部企画課長や社会参加推進室長ら6人の決裁印欄と数人分の押印があった。

空海と最澄の“対立”超えは虚構か!

 障害者割引郵便制度の悪用事件で、大阪地検特捜部は14日、実体のない自称障害者団体「凛(りん)の会」を制度の適用対象とする偽の証明書を発行したとして、虚偽有印公文書作成・同行使容疑で、厚生労働省雇用均等・児童家庭局長の村木厚子容疑者(53)=埼玉県和光市=を逮捕した。
 事件は、中央省庁のキャリア幹部が刑事責任を問われる事態に発展した。特捜部は15日、同省と村木容疑者の自宅を家宅捜索した
 村木容疑者は当時、障害保健福祉部企画課長を務め、決裁文書を偽造したとして逮捕された同課係長上村勉容疑者(39)の上司だった。
 特捜部はまた、上村容疑者と凛の会代表倉沢邦夫(73)=郵便法違反罪で起訴=、同会発起人河野克史(68)両容疑者を同容疑で再逮捕した。
 逮捕容疑は2004年6月上旬、凛の会が割引制度の適用条件を満たしていないのに、村木容疑者が上村容疑者に企画課長の公印を押した虚偽の証明書を作成させ、河野容疑者らが郵便事業会社(日本郵便)に提出した疑い。
 捜査関係者によると、上村容疑者はこれまでの調べに証明書の偽造を認め、「村木容疑者に手渡した」と供述。倉沢容疑者も「村木容疑者から証明書を受け取った」と供述したという。

逮捕された厚労省雇用均等・児童家庭局長の村木厚子容疑者(6月2日、参院厚労委で)

村木厚子は、高知県高知市出身で土佐高校を卒業。
土佐高校は私立高校で、土佐中学校も併設されています。
自学自習がモットーの進学校で、国公立大学や有名私立大学に多数の合格者を出しています。
土佐高校は人材を多く輩出しており、作家の倉橋由美子、マンガ家の黒鉄ヒロシ、俳優の北村総一朗、元京都大学総長の尾池和夫、衆議院議員で元防衛庁長官の中谷元などがいます。
大阪府立大学教授で哲学者の森岡正博は、村木厚子が卒業する前年に土佐高校を卒業しています。
「草食系男子の恋愛学」という本を書いた人です.

村木厚子の出身大学は、高知大学で、土佐高校卒業後、高知大学に進学しました。
村木厚子は高知大在学中の1977年に国家公務員I種試験に合格して、翌年、旧労働省に入省。
社会・援護局障害保健福祉部企画課長などを務める、障害者自立支援法をとりまとめるなどし、障害福祉のスペシャリストと呼ばれるほどになっていました。

かつて東大出身の官僚や政治家は逮捕されないという神話があったそうですが、村木厚子は高知大学出身ということで、何か関係があるのでしょうか。
でも、最近は東京大学卒業の人も逮捕されているとのことで、あんまり関係ないかもしれません。


 証明書発行をめぐっては、村木容疑者の上司だった元障害保健福祉部長(退職)が「04年2月ごろ、国会議員から依頼を受けた」と話しているといい、倉沢容疑者はこの議員の元秘書を名乗り同省側に働き掛けたとされる。
 村木容疑者は1978年、旧労働省入り。女性政策課長などを経て03〜05年、厚労省障害保健福祉部企画課長を務め、08年7月から現職。 

「かんぽの宿売却問題や障害者団体向け郵便制度悪用事件など不祥事がいろいろ起きている。きちんと責任をとるべきだ」


麻生vs小泉 じゃ無かったの?

近くで一羽の(したたかな)鳩が鳴いていたという  『クックックックッ』       誰も鳩の声が泣き声だったのか笑い声だったのか   知る人は居ない。