2009-07-23
衆院議員 引退、不出馬25人

21日に衆院が解散され、全衆院議員が失職した。このうち与野党の前職25人が今期限りの引退などで次期衆院選に立候補しない意向を表明している。とりわけ、05年の「郵政選挙」で自民党を圧勝に導いた小泉純一郎元首相、議長在職日数が憲政史上最長の河野洋平前衆院議長の引退は政界の一つの時代の終わりを鮮明に映し出している。

衆院は21日午後1時からの本会議で解散された。

衆院議員 引退、不出馬25人

 

に反対派を「抵抗勢力」と位置付けながら道路公団民営化などを通じて党の既得権益に切り込んだ。

 その集大成が、長年の持論だった郵政民営化。05年8月、郵政民営化関連法案が参院で否決されたのを受けて衆院を解散し、造反議員に「刺客」をぶつける劇場的な選挙戦術で自民党を圧勝に導いた。

 外交面では、ブッシュ米大統領(当時)と強固な信頼関係を築いた半面、首相在任中に毎年1回、靖国神社に参拝し、中国、韓国などアジア近隣諸国の反発を招いた。

 引退表明後、次期衆院選で次男を後継候補にしたことが批判されたうえ、6月の地元・神奈川県横須賀市長選では支援した現職候補が敗北するなど、最近は「威光」に陰りも見えた。小泉氏は21日、同県鎌倉市で講演し、衆院本会議を欠席した。

 河野氏は03年11月に第71代議長に就任し、05年衆院選後に第72代として再任された。在職日数は通算2029日で、憲政史上最長。

 昨年9月の第7回G8下院議長会議(議長サミット)は、河野氏自らナンシー・ペロシ米下院議長の了承を取り付け、被爆地・広島市での開催に成功。歴代自民党総裁でただ一人、首相の座に就けない不運な面もあった。

 河野氏は21日、国会内で会見し、「(衆院での)再議決はルール通りだが、両院の協調で合意を達成することができなかったのは残念だ」と「ねじれ国会」の難しさを振り返った。(毎日新聞)

選挙違反
2007年の統一地方選における検挙件数は1026件、参議院選挙における検挙件数は156件。最も多いのは買収。

衆院選に関し、全国の警察が20日までに公選法違反に当たるとして計1390件の警告を行ったことが21日、警察庁のまとめで分かった。前回2005年の解散日前日(8月7日)の13件から約107倍に増えた。同庁は「前回は突然の解散だったが、今回は昨年秋から解散が取りざたされ続けたためでは」と分析している。(時事通信)

記者会見する麻生

この四五日でこの町に棲む魑魅魍魎の怖さをみた。 得意技は『変身』だったのか!

『本日、自由民主党のすべての国会議員を対象に両院議員懇談会を開催させていただきました。いろいろご意見をいただいた中で、私に対する批判というものは謙虚に受け止めます。しかし、今こそ党は一つになって、国民に訴えるべき時である。自民党の底力を発揮すべき時ではないかとのご意見が多数を占め、党の団結が確認できたと、そう思っています。

 今後は私をはじめ、自民党自身も改めるべきは改め、真の国民政党として、開かれた国民政党として生まれ変わった覚悟で国民のための政策実行にまい進してまいりたいと思っております。議論がいろいろ出る、いいことだと思っている。しかし、いったん決まった以上、団結して戦ってきたのが自民党の歴史。自民党は一致団結して戦わない限りは選挙に勝てません。その先頭に立って戦い抜く覚悟です。

 マニフェストについてもご質問がありましたが、候補者個人が選挙公報などを通じて、意見をおっしゃることは可能です。しかし、党が一致して戦わなければならない時に、この選挙を独自のマニフェストで勝ち抜くことはできないと存じます。なお、公職選挙法というのがありますが、選挙運動のために配布例、党の公約、いわゆるマニフェストは1種類と決められております。党の決めた公約と違うものであれば、それは党の公約、マニフェストとはいえないということだと思っております。』