2009-08-07
中国の苛め

猛反発は中国だけでは無い 中国海南省政府はこのほど、東南アジア諸国連合(ASEAN)の諸国や台湾と領有権を争う南シナ海一帯で支配権を強化するため、広大な海域に散在する島やさんご礁を含む新行政区画として「三沙市」を新設した。

軍事覇権国家「支那の野望」

 三沙市は海南省に属し、南沙諸島(別名スプラトリー諸島、チュオンサ諸島)、西沙諸島(同パラセル諸島、ホアンサ諸島)、中沙諸島にある260の島やさんご礁、干礁などで構成される。

海南省政府は海南島東部の文昌市を三沙市への支援、補給拠点として位置付けた。中国国務院は同省政府の方針を承認し、東西900キロ、南北1800キロ、総面積200万平方キロ(領海含む)に達する広大な行政区域が誕生した。実に中国の総陸地面積(960万平方キロ)の21%に相当する広さだという。

 南沙諸島一帯は原油や天然ガスなどの資源に恵まれた軍事的要衝だ。このため、中国、ベトナム、フィリピン、インドネシア、マレーシア、ブルネイ、台湾が1970年代から領有権を争っている。

西沙諸島(せいさしょとう、中国語 中: 西沙群?、ベトナム語 越: Qu?n ??o Hoang Sa[群島黄沙])またはパラセル諸島(Paracel Islands)とは南シナ海に浮かぶ多数のサンゴ礁の小島で中華人民共和国、中華民国、ベトナムが領有権を主張している。島々はフランスが去ってから南ベトナムの管理下にあったが1974年1月19日に中華人民共和国によって占領された。
大変小さな島々で、一般の人が居住することはできず島そのものにほとんど価値はないが、広大な排他的経済水域(EEZ)内の海洋資源が重視されている。現在は事実上中華人民共和国が支配している。
永興島
中建島
珊瑚島
スプラトリー諸島 南沙諸島



南沙(ナンシャー)諸島は、南シナ海南部、ベトナムとフィリピンとカリマンタン島に囲まれた海域にある、サンゴ礁群である。
中国など多数の国が領有権を主張している。

南沙諸島の中央部のティザード堆(Tizard Bank)。 方角不明。北が上とは限らない。
現在は中国が占領しているようだ。

中国外交部は姜瑜報道官は27日、ベトナムが25日にパラセル諸島(中国名:西沙諸島)の政府トップである「黄沙県人民委員会主席」を任命したことに、強く反発する談話を発表した。

写真は西沙に駐屯(ちゅうとん)する中国軍兵士

中国外交部は姜瑜報道官は27日、ベトナムが25日にパラセル諸島(中国名:西沙諸島)の政府トップである「黄沙県人民委員会主席」を任命したことに、強く反発する談話を発表した。

  中国外交部は記者会見を行い、姜報道官が「中国は西沙諸島とその周辺海域に争いの余地のない主権を有している。中越間に西沙諸島(の領有)にかんする争議はない。ベトナムの主席任命は、違法であり無効だ。中国はベトナム側に自国の立場を厳正に表明した」と発言した。

  パラセル諸島は南シナ海の北緯16度、東経110度付近にあるサンゴ礁からなる群島の総称。ベトナムと台湾(中華民国名義)も領有権を主張している。

  1950年代後半には、フランスの領有を引き継ぐ形で進出した南ベトナムと、中華民国の守備隊の投降により進出した中華人民共和国の部隊が、西沙諸島を分け合う形で実行支配。しかし、1974年には中国(中華人民共和国)が南ベトナム軍を実力で排除し、それ以降は全域を実効支配している。

<中越>中国艦隊が外国漁船を放逐、漁業資源争いが再び激化―トンキン湾

日本最西端に位置する沖縄県の与那国島(よなぐにじま)に陸上自衛隊の部隊を配置する方針を決めた。年内に策定する次期中期防衛力整備計画(平成22〜27年度)に盛り込む。複数の政府・与党関係者が明らかにした。実現すれば、沖縄で本島以外へ陸上部隊を配置するのは初めてとなる。付近を航行する船舶の監視を行うとともに、離島防衛の意思を明確にするのが目的で、軍事力を増強し東シナ海での活動を活発化させる中国に対抗し、南西諸島の防衛力を強化する狙いがある。

匿名希望のベトナム官僚によると、ベトナム政府は3日、中国外交部に漁船を解放するよう要求したという。中国は今年6月にも西沙諸島でベトナム漁船を拿捕、従業員12人を拘留した。ベトナムの再三の解放要求にもかかわらず現時点では拘留が続いている。

中国がベトナム漁船を拿捕、従業員13人を拘束―西沙諸島

中国は西沙諸島を含む南海諸島一帯で夏季の禁漁を定めている。今年6月、ベトナム政府は禁漁措置について抗議した。これに対し、中国外交部の秦剛(チン・ガン)報道官は「中国は南海諸島及び付近の海域について明白な主権を有している。夏季禁漁措置も長年続けられてきたもので、正常な行政措置である」と反論した


中国の領海戦略には目に余るものがある。